「またね」の嘘。


嘘をついた
「またね」とひとつ



わたしには数年前から気になる人がいて
いや、いっぱいいて
その中の一人が強烈に今キテテ
そういうのあるよね?
うん、それで。
言葉をしゃべるのは難しくて
でもテンションでなら意外といけちゃって
おっぺけぺーなテンションに頼っていると
ドカーンと胸と目を突き破られていることに気付く、その現実から数秒後。

わたしはただの意地っ張りで
プライドが結構高かったりして
「シモの話しよー!」と言われて
本気でどういう顔していいかわかんないし
「乗りわるいね−!」と言われて
そうなんです、知ってますって、でもこれ以上なにを?って思うことも多々あって
なんか、つまんない人です。
つまんないわたしはつまる誰かに憧れて
話をしてみたいけど
何しゃべっていーかわからないーーーー!!!!


「こんにちわ」とか
「おひさひぶり」とか
「元気?」とか
…「さようなら」とか


知りたい本当は
心の隅々まで教えてほしい!
それだけだ。
抱きしめたい本当は
心の中まで一緒にいたい!
それだけだ!
この時点でそれだけじゃないじゃないか!
そういうことだ。
欲深いひとだ!
あなたとシンクロして
あなたのシロクロしって
あなたにダイブしてだっこしておんぶして
そんなぐちゃぐちゃで
終わりのないメビウスの輪みたいなこと考えている


ああ、TVの中の人が別世界の人だとしても
総理大臣が言葉巧みに?意思を変えたとしても
現に指先かすりあったもん同士くらい
ずぅぅっと笑い合っていたいもんだ。