の non non...

足元から冷える寒い夜です。


こんばんわ、かな子です^^。




実はわたし、本当のような嘘を、現実のような夢を、密かに信じています。


それは呪文のようにとある人の口から放たれて、


波紋になって輪が広がっていくように身体に染み込んできます。


浸透する具合は自分でも気が付かないことが多くて、


血液が酸素運びながら身体をを巡るように


体内で起こっている当たり前の出来事すぎて普段は気にも留めません。


でも突然、


記憶の線と線がぶつかった時に


あたかも今耳元で囁かれている錯覚に陥るほど自然な温度を伴って


身体中にその呪文が溢れていることに気が付くのです。


だから忘れることなんてできやしないんです。


その言葉と共にわたしは生きているからです。


別に口にするようなことでも


誰かと共有することでもなくて、


自分の中だけにある「確かな」ぬくもりを忘れなければ、


遠さや孤独や悲しみを乗り越えられる。


寒い夜は塞ぎがちで、


何処かで俯く友人に想いを馳せる余裕すらなくなってしまうけど、


だからこそ心に明かりを灯していたい。


大切なものを確認して


わたしはここにいますよって光を飛ばしたいです。


きっと、


わたしの思っているような密かな呪文は


誰の中にもあって


それは同じ色はひとつもなくて


だけどしっかりとその人を支えているはず。




本当に寒い夜ですね。


やっぱり今年も2月が寒い。


でもきっと一週間前の体感温度をあっという間に忘れさせる春があっという間に冬をさらっていく。


今日は寒くて寒くて、


だけど寒いから温かいことが確認できる、大切な一日でした。


さぁ、がんばろーぜー


では、また。


おやすみなさい ☆